サンドウィッチマン富澤たけしが31日、「R-1グランプリ王者」となった、お見送り芸人しんいちをブログで祝福した。

「スケジュールを見せてもらいましたが、1月はガラガラだったスケジュールがパンパンでした。今は本当に忙しいけど、本人は『ほんまありがたいです!』と笑顔を見せていました」とつづった。

「歌、サッカー、フォートナイト等、しんいちの『僕の好きなもの』の仕事が来るといいなぁ、なんて話をしました。あれやってみたら、これやってみたら? と提案して、たとえ上手くいかなくても柔軟にすぐ動く奴は凄いと思うし、やはり結果を出している気がします。そして何より後輩としてかわいいです」と続けた。「しんいちにはいっぱいお金取られてきましたが(笑)。でも、身近な人がブレイクすることで、そばにいた芸人仲間や後輩もいい刺激になるのでグレープカンパニー内からまた誰か出てきてくれたら嬉しいですね。そう言えばだいぶ前にしんいちとコラボした動画で自分も歌っているので、良かったら見てみて下さいね~!」とした。

しんいちは3月6日、デビュー10年以内のピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2022」で優勝し、第20代王者になったばかり。所属事務所「グレープカンパニー」では07年M-1王者のサンドウィッチマン以来のビッグタイトル獲得だった。優勝あいさつでは「『お見送り芸人しんいち』の名前を付けたのがサンドの伊達さん、ギターをやれと言ったのが富澤さん。2人には『あなたたちがいなければ今はない』と言いたい」と感謝していた。