女優の松田美由紀(60)が31日、インスタグラムを更新。89年に40歳で亡くなった夫の松田優作さんを「デジタルヒューマン」としてよみがえらせるプロジェクトに参加したことを報告し、「顔というのは不思議で、形を追い求めるのではなく私の中の記憶、想いに一歩一歩近づいていく作業でした」と振り返った。

現在、東映ツークン研究所で松田優作さんをデジタルヒューマン技術でよみがえらせる研究開発でショートムービーが制作中といい、美由紀は監修を務めている。「優作がデジタルに!!」とし「今回は東映さんのデジタルチームと共に優作を甦らせるお手伝いを致しました。パソコンに向かって少しづつ、時間をかけて少しづつ。顔というのは不思議で、形を追い求めるのではなく私の中の記憶、想いに一歩一歩近づいていく作業でした」とつづった。

続けて「優作の匂い。空気。オーラ。 どんどん顔に魂が吹き込まれていくから不思議。ぜひ現代の優作に会ってみてね」と呼び掛けた。