俳優間宮祥太朗(28)神尾楓珠(23)と女優森川葵(26)が3日、フジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」(13日スタート、水曜午後10時、初回15分拡大)のロケ先の栃木県・足利で行われた制作発表に出席した。

家族の前では最強のヤンキーなのに、真面目な高校生になりたくて普通の高校に通う難破剛を演じる間宮は「周りはヤンキーだと思ってるのに、真面目な高校生に憧れている。普通の勉強しろと言う家族とは逆ですが、アイデンティティーに関わる問題ですね」。

難破の相棒でかっこいいヤンキー伍代直樹役の神尾は「まだ、みんなと仲良くなれてないけど、人見知りなので。飯行ったり、酒飲んだりして仲良くなったら、メチャクチャしゃべるんで、僕をあきらめないでください」と笑った。

劇中で「ブス!」と言われて、ブチキレるヒロイン藤田深雪役の森川は「ブスと言われて、人間はなかなかキレられないので、キレ甲斐がありました」と笑った。

司会を務めた西山喜久恵アナウンサーは(52)は人生で初めてのセーラー服姿で登場。「50すぎで初めてです」と初体験を笑った。

原作は小沢としお氏の「ナンバMG5」と「ナンバデッドエンド」(秋田書店刊)筋金入りのヤンキー一家「難破(なんば)家」の次男・剛が、家族に内緒で健全な高校に入学する物語。