NHK朝のニュース番組「おはよう日本」のキャスターを務める三條雅幸アナが8日、「朝ドラ送り」を行った。

この日は「カムカムエヴリバディ」の最終話。首藤奈知子アナから「いよいよ最終話ですね」と振られた三條アナは「昨日の夕方の番組で高瀬先輩がすでに送っていましたね。あれ以上の送りはありません。見守りたい」と話した。

実は「おはよう日本」の前キャスター、高瀬耕造アナが前日7日に異動した「ゆう5時」で「朝ドラ送り」をしていたのだ。

以下は「送り」の内容。

「5年前に『朝ドラ送り』を始めたころ、まだ『朝ドラ』って言っちゃいけなかったんです。『連続テレビ小説』であって『朝の連続テレビ小説』でもなければ『朝ドラ』でもない。でももうすっかり定着しましたね」と「朝ドラ送り」について解説。そして「本当にこのドラマ、安子さん、るいさん、ひなたさんの、こうやって私たちは生きて時代をつないできた。私たちはみんなで生きてきた。そのことを本当に感じさせてくれたドラマになりました。このドラマが終わるまで新年度を迎えられないというのが私の正直な思いであります。明日8時から。あの音楽とイラストも余すことなくしっかりと見届けたいと思います」と話した。

もっと語りたそうだったが、タイムリミットがきて終了。三條アナも「あれ以上の送りはありません」と脱帽するしかなかった。