デビュー40周年のロックバンド、パール兄弟が10月3日に、記念ライブ「パール兄弟40周年 未来はパール2026」を東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催する。
スペシャルゲストとして、人気歌手の水樹奈々が出演する。
パール兄弟のメンバーは、ボーカル・サエキけんぞう、ギター窪田晴男、ベース・バカボン鈴木、ドラムス松永俊弥の4人。
実の兄弟ではないが、サエキから順に長男、次男、三男、四男の立場で活動している。
「バカテク演奏陣が放つ知性派ひねくれロックバンド」の異名で活躍。「バカヤロウは愛の言葉」「君にマニョマニョ」などのヒット曲で知られる。全員60代後半になったが、新たなファンも獲得している。
長男(リーダー)のサエキは「感無量の一言です。レコード会社も6社変わり、途中で散り散りになりそうになりましたが、キーボードの矢代恒彦(五男)の死(22年に62歳で死去)を乗り越え、原点回帰ができたのは何よりもうれしいです」と語る。
ちなみにサエキは歯科医師免許を持ち、作詞家としてもサディスティック・ミカ・バンド、沢田研二、V6、西城秀樹さんらに作品を提供している。
40周年記念として、8月から10月までの3カ月間、「毎月3日はパールの日!」を合言葉に、毎月3日にCDを発表している。
8月3日に第1弾「パール兄弟★REBORN30ッス」を発売した。16年の30周年記念ライブのリマスター盤である。
第2弾は「真珠のきらめき~パール兄弟オールタイムベスト~」を9月3日に発売。代表曲を集めたベスト盤で、デビュー曲「未来はパール」(85年)から「ぼくらはここにいる」(25年)まで、40年の歩みを収録した。
第3弾は最新アルバム「発射。」。「ぬくもり列車」「点火発火着火」など8曲が収録されている。
10月3日の記念ライブ当日に、会場で先行販売され、10月21日に一般発売される予定。
その収録曲「ぬくもり列車」のレコーディングに、水樹奈々が参加した。
9月10日から先行シングル「パール兄弟with水樹奈々-ぬくもり列車」(作詞サエキけんぞう、作編曲・窪田晴男)として配信がスタートしている。
カントリーフォーク調で、現在の日本に『ぬくもり』はどこにあるのかをテーマに歌う。
ドラムの松永が、水樹のバックバンドのメンバーとして長年活動してきた縁で、コラボが実現した。
サエキは「水樹さんの参加によって、バンドが一段とステップアップしたと思います」と喜んだ。
CD3枚の発表について、サエキは「40年の歩みを全く別の角度から結晶させたものです。最新アルバムの『発射。』は、未来に向かっていくパール兄弟の方向性を示しています」。
40周年記念ライブに出演する水樹は「いつも以上にアグレッシブ(積極的)なパフォーマンスが披露されるのではと、とても楽しみにしています」とコメントしている。
バカテク演奏陣が放つ知性派ひねくれロックバンドに注目である。



