直木賞作家・今村翔吾氏(37)が9日、脚本家デビューした。

この日放送された、フジテレビ系情報バラエティー番組「土曜はナニする!?」(土曜午前8時30分)の月替わり人気ショートドラマ「イケドラ」の脚本の4月放送分を担当。Travis Japanの七五三掛龍也(しめかけ・りゅうや=26)と松倉海斗(24)が三角関係を演じる胸キュン恋愛ドラマだ。

今村氏は「脚本は初めてです。小説に比べてシンプルに書いていかないといけない分、難しいですね。ちょっとやり過ぎみたいな恋愛ドラマの企画なので、自分で書いたものが映像になって恥ずかしいですね」。

脚本を書くきっかけは、1月22日に同番組に出演したこと。「番組内で書きましょうか? みたいなことをノリで言ったら本当に依頼が来ました。ならば約束通り書こうかと。普段やらない脚本、そしてジャンルなので“ときめいた”と言ってもらえたらうれしいです」と振り返った。

次は直木賞受賞のお礼を兼ね、日本全国47都道府県を回る「まつり旅」を企画中だ。