米映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(デビッド・イェーツ監督)主演の英俳優エディ・レッドメイン(40)が緊急来日し13日、都内で来日記念パーティーを開催した。8日の公開から3日間で興行収入10億5573万3460円、動員68万5197人を記録したことを受け、米女優ジェシカ・ウィリアムズ(32)とともに登壇した。

18年の前作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」同様、魔法動物学者ニュートを演じたレッドメインは同作以来、約3年4カ月ぶり5度目の来日となった。20年春から続くコロナ禍以降、海外の俳優の来日が相次いでキャンセルとなってきたが、大作のプロモーションで初となるハリウッド・スターの来日となった。「本当に戻ってこられて圧倒されています。すてきな東京の太陽…。ここ数年、どこにも行けない状況の中r対日は特別。パンデミックの中で作った。やっと秘密が共有でき、うれしく思います」とあいさつした。

レッドメインとウィリアムズは、日本のファンからの直接質問にも応じた。現場のファンから「日本で食べた1番、おいしいものは?」と聞かれると「食べ物は、どこから話して良いか分からないくらい日本食が好き。お刺し身…」と口にした。

その上で「麺類、特にラーメン。太いのじゃなく、細いの。しっかり芯が残って、かみ応えがあるのが好き」と、麺の固さはバリカタが好みだと明かした。さらに「揚げたものが好き。昨日、日本に来てから食べ通し。何でも天ぷらにするのが好き」と笑みを浮かべた。

呪文学の教師・ユーラリーを演じたウィリアムズは「私、聞かれたわけじゃないのに答えさせて。スパイシーなゆずこしょうラーメンが好き。私は腰が柔らかいの方が好き」とレッドメインとは麺の固さの好みが違うと強調した。その上で「日本のご飯が大好き。ローソンのミックスサンドもおいしい。ファミリーマートも、セブン&アイ・ホールディングスも、最高の仕事をしてくれているわ。スナック、ハードキャンディ、すし、居酒屋のメニュー…そして日本酒、最高です。世界で1番、おいしいお食事。ありがとうございます」と、日本食通ぶりを存分に見せつけた。