声優上坂すみれ(30)が、4日、東京・昭和女子大学人見記念講堂で、約3年ぶりとなる有観客ライブツアー「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説」のファイナル公演を開催した。

ライブタイトルにちなみ、上坂の原点回帰となるようなサブカルチャー的な世界観と新旧の楽曲を織り交ぜた構成。ゲームに登場する”城”のようなセットが組み込まれたステージに、バンドメンバーが登場。公開ごと、ライブ序曲は日替わりで披露されてきたが、ツアーファイナルでは1stアルバムから「予感」をパフォーマンスし、会場のテンションが高まったところで、上坂がセンターから登場。「ヘイヘイヘイきちゃったぜ! 今日はツアーファイナルっぽく楽しく、にぎやかにお届けしていきます!」とファンへ呼び掛け、デビュー曲「七つの海よりキミの海」を披露した。

これまでにリリースした楽曲を”今”にアップデートしたパフォーマンスで披露。MCではほぼ満席の客席を見て「久しぶりにこの光景を見た気がします。やっぱりうれしいですね」と笑顔を見せた。

ライブ終盤は1stアルバムから「革命的ブロードウェイ主義者同盟」を披露。”好きなものを好きと言える世界”を目指したデビュー当時からの上坂のスローガンを表現した楽曲で、改めてファンとの絆を確かめると、アンコールラストでは最新アルバムから「ウエサカダイナミック」を歌い、締めくくった。

ライブの模様は28日18時からPIA LIVESTREAM/ニコニコで、ディレイ配信される。さらに、今秋に5枚目となるアルバムをリリースすることも発表した。