嵐の二宮和也が主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「マイファミリー」(日曜午後9時)の第6話が15日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が11・7%だったことが16日、ビデオリサーチの調べでわかった。平均個人視聴率は7・3%だった。

第1話は12・6%、第2話は12・8%、第3話は11・9%、第4話は11・0%、第5話は12・0%だった。

同作は、二宮演じる売れっ子ゲーム会社社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)が、小学生の娘を誘拐され、多部未華子が演じる妻・鳴沢未知留(なるさわ・みちる)と力を合わせて誘拐犯と戦っていく“ノンストップファミリーエンターテインメント”。二宮と多部は07年の同局系「山田太郎ものがたり」以来15年ぶりの共演で夫婦を演じ、誘拐事件で試される“家族の絆”が描かれる。

第6話で、またしても卑劣な誘拐事件が起こった。今度は阿久津(松本幸四郎)と絵里(森脇英理子)の娘・実咲(凛美)がさらわれ、温人(二宮和也)は犯人から一方的に共犯者扱いされてしまった。

温人は、犯人の要求を阿久津夫妻に伝えた。阿久津は身代金を用意し、温人とともに受け渡しの指示を待った。捜査から外された葛城(玉木宏)も焦っていた。何としても誘拐事件を解決したい葛城は、ある賭けに出た。

ハルカナでは香菜子(高橋メアリージュン)があることに引っかかっていた。次々と起こる誘拐事件に、誰もが追い込まれ、疑心暗鬼になっていくのだが、突如、事態は急展開を迎えた。