岸井ゆきの(30)が20日、東京・丸の内ピカデリーで行われた映画「大河への道」(中西健二監督)初日舞台あいさつに出席した。21年8月の撮影時に免許を取得したばかりで、企画・主演の中井貴一(60)松山ケンイチ(37)ら共演陣に乗る車の候補を幾つも勧められたものの、いまだに買っていないと明かした。

岸井は劇中で、千葉県香取市役所の職員・安野富海と江戸時代の町民トヨを演じた。司会の青木源太アナウンサーから、撮影中の印象に残ったエピソードを尋ねられると「さっき、エレベーターの中で、何を話そうかと話していて思い出したのは、私は(撮影時に)車の免許、取りたてで、私がどの車に乗ったら格好良いかと、ずっと話していた」と笑みを浮かべた。

北川景子(35)も「大きいのに乗って欲しいとか、みんな好き放題、言って。車高が高いと格好良いとか…イメージと反対のに乗って欲しいとか、勝手なことを言っていた」と岸井に車を推薦した俳優陣の様子を語った。その上で「(車)買った?」と問いかけた。

岸井は「まだ買ってないです。(共演陣が)好き勝手、言いすぎて、その中に乗りたい車がなかった」と、共演陣の提案が参考にならず、車の購入に至っていないと明かした。それでも「想像して言うのが、すごく楽しかった」と笑みを浮かべた。

この日は和田正人(42)田中美央(47)も登壇した。