嵐の相葉雅紀(39)が4日、東京・新国立劇場中劇場で、12年ぶりの主演舞台「ようこそ、ミナト先生」の初日を迎えた。仲のいい風間俊介(38)や嵐のメンバーとのやりとりを明かし、芸能活動休止中のリーダー大野智(41)に向けて「見に来てほしい」と伝えた。

プライベートでも仲のいい風間も、同じ4日から上演の舞台「恭しき娼婦」に出演している。相葉は「風間くんも今日初日なので、さっきLINEしましたけど、返ってきません。忙しいんでしょうね」と笑った。「見にいけないし、見に来てももらえないので寂しいですけど、今度風間くんがうちに来た時に、長ぜりふを披露し合います」とプランを明かしていた。

嵐メンバーの反応を聞かれ「松本(潤)くんは、ちょっと時間見つけて来るから、とは言ってくれているんですけど、結構みんな忙しいので…」と答え、「リーダー、見に来てくれるといいんですけど。連絡します!」と笑顔でアピールした。「二宮(和也)ともご飯行こうという話をしていますし、(櫻井)翔くんともご飯行っていますし、結構みんなつながりありますよ」と明かした。

劇中では、ある山あいの町に観光客として訪れ、現在は非常勤の教師として町の中心人物となりつつあるが、実はある秘密を抱えているという役どころ、湊孝成(みなと・たかなり)を演じる。ファンの前で演技やパフォーマンスを披露するのは、19年末に嵐として出演した「ジャニーズカウントダウンライブ」以来。映画の舞台あいさつなどのイベントをのぞけば2年半ぶりで、20年末の嵐活動休止後初めてとなる。

東京公演は今月19日まで。29日から7月3日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールでも上演する。松平健、秋元才加、忍成修吾、須藤理彩らも出演する。