King Gnu、millennium paradeとして活躍する、常田大希(30)の“幻の楽曲”「Mannequin」(まねきん)が、9月17日より京都で開催される展覧会「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」展のテーマソングに決定した。

同曲は、常田が16年に「millennium parade」の構想版としてインディーズ時代に活動していた「Daiki Tsuneta Millennium Parade」名義でリリースした最初のアルバム「http://」(えいち・てぃー・てぃー・ぴー)に収録された楽曲。主要音楽ストリーミングサービスでも未配信曲になっており、ファンにとっても幻の作品となっていた。

同曲は、ウォーホル氏からインスピレーションを受け、制作されたという。常田は「今回なんとその曲が『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』展のテーマソングに選ばれたということで、私自身、そのなんとも不思議な巡り合わせに驚いております。ウォーホル作品とマネキンという曲が合わさった映像をはじめて観た時、とても自然かつ完璧にフィットした事に驚きました。(若い時の常田よ、良くやったと抱きしめてあげたい)」。

そして「烏滸がましさ承知で言わせてもらえるのならば、こうやってアーティストの魂は時代や国境を超えて次の世代へ脈々と受け継がれて行くのだなと、自分もそういった存在の一端になれるように頑張らねばと」と、意気込んだ。