妊活中のブロガーで作家のはあちゅうさん(36)が15日、ツイッターを更新。妊娠・出産をめぐるさまざまな苦労についてつづり、「子供は欲しいけど、また妊娠するのがつらいし怖い」と葛藤を明かした。

現在、2人目の妊活に励んでいるはあちゅうさんだが、花粉症の舌下免疫療法を始めようとクリニックを受診したところ、「妊活中はやめたほうがいい、治療は妊娠、出産、授乳がひと段落したらにしましょうってことだった」といい、そのほか、美容目的のシミ治療を希望した際にも同様の結果だったという。「妊娠してからだけでなく、妊活中から生活に様々な縛りが出ること、まだまだ世の中に知られていない気がする…。知られてほしい」「やりたいことが出来る度にそれは子供を産み育てることとどっち優先?と問われる感覚。男性に気づいてもらいづらい辛さ」と訴えた。

続くツイートでは、「妊娠中だけでなく、妊娠を希望した瞬間から妊娠の可能性がある時期は風邪薬ひとつ飲めない。自分の体が自分のものではない。妊娠は妊娠でまたつらいんだけど、妊娠前から続くこの継続的な苦しみを重いベストを数時間着用するだけで疑似体験できると考えてる人がいるなら言語道断」と、妊娠をめぐる女性の苦労をつづり、「子供は欲しいけど、また妊娠するのがつらいし怖い。私にとって妊娠は辛く、果てしなく長かったから本当はもう妊婦になりたくない。でも私自身が子供がもう一人欲しくて、妊娠しないと子供に会えない。この気持ちとずっと向き合うんだな妊活中」と複雑な思いを吐露した。

はあちゅうさんは2018年6月にAV男優しみけんとの事実婚を発表。19年9月に第1子となる男児を出産した。