NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第50話が17日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)が心配する中、歌子(上白石萌歌)の検査の結果が出た。結果を聞いて心乱れる歌子を、優子(仲間由紀恵)が受け止める。歌子は暢子が作ってくれた大好きなイカスミジューシーを食べて元気が出る。

暢子は、歌子のために料理をする中であるヒントを得て、房子(原田美枝子)から課題として与えられていた新メニューを提案することに。それは、イカスミパスタだった。そのおいしい味が、退店を決意した二ツ橋(高嶋政伸)の心に響き、二ツ橋は退職願を撤回する。暢子もストーブ前を担当することになる。優子は房子を訪ね、暢子をめぐり世話になったことにお礼を伝える。

歌子の様子にネットも反応した。一時は「死んでしまった方がいい」とまで思い詰め、ネットは「うたこ 予想以上に闇堕ちてた?」「『正月はアベベ?』と言っていた頃の歌子よ、戻ってこーーい!」と心配した。だが、暢子のイカスミジューシーで元気を取り戻し「元気になってる歌子…いや良かったよ。うん」「歌子はイカスミジューシーを食べたらすっかり元気になったw」「来週も波乱の予感……!」などとツイッターにはコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。