14日に、都内で、乗用車を運転中に物損事故を起こしたお笑いコンビ、インパルスの堤下敦(44)について、所属の吉本興業が17日、公式サイトでコメントを発表した。

サイトでは「一部報道のとおり、弊社所属 インパルス 堤下敦(つつみした・あつし、44歳)が乗用車を運転中、東京都世田谷区内にて物損事故を起こしました」と報告。

「現在、警察の捜査に協力し事実確認を進めており、弊社としても堤下の活動は自粛させることに致しました。関係各位にご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」とした。

堤下の事故について、所属事務所は「事故を起こしたのは事実です」とし、本人含めけが人はいないと回答していた。

堤下は17年6月、都内で睡眠薬の影響で正常な運転ができない恐れがあったのに車を運転したなどとして、警視庁が道交法違反の疑いで同9月に書類送検。当時、意識がもうろうとした状態で見つかったという。立川簡裁が同11月、罰金30万円の略式命令を出した。

また同10月にも、横浜市で乗用車を運転中、ごみ収集車に追突し2人に軽傷を負わせたとして、神奈川県警が自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検。18年3月に不起訴処分となった。所属事務所から17年10月から謹慎処分となり、18年10月に活動再開した。