野球の独立リーグBC・栃木に所属する、お笑いコンビ、ティモンディの高岸宏行(29)が14日、栃木市総合運動公園で行われた埼玉武蔵戦で、初登板・初先発を果たした。

SMAPの「世界に一つだけの花」が流れる中、名前をコールされ、盛大な拍手の中で登場した。「できる」と念を込め、134キロのボールが第1球となった。その後、味方のエラーなどもあり2アウト三塁に。そして、自身のワイルドピッチで1点を許す形になったが「申し訳ない!」と味方に謝罪する一面もあった。1回を23球、1失点で切り抜けた。

高岸は戦力として見込んだ球団からの要請を受けて6月にトライアウトを受験し、見事合格して7月に入団。同19日に入団会見、25日に初練習、8月4日には初めて公式戦にも参加していた。