演歌歌手の彩青(りゅうせい=19)が16日、東京・代々木上原のけやきホールで、ファーストコンサートを行った。

19年に16歳でデビュー。コロナ禍もあり、この日が初の単独公演となった。昭和歌謡や得意の民謡を交えながら、22曲を披露。ファンの前で初めて披露した和太鼓では、最後にはかまがずれ落ちてしまうハプニングもあり「ちょっと力を入れ過ぎちゃいました」と照れながら「また1つ度胸がつきました。(師匠の細川たかしには)報告します。『さすが彩青!』と言ってもらえますかね」と笑顔を見せた。

今月29日に、20歳を迎える。「大人の第1歩として、お酒を飲んでみたい」と話しつつ「両親や支えてくださる方にも感謝を伝えたい」と話した。来月には富士登山にも挑戦する予定という。「20歳になって、さらにパワーアップしていって、明るさを届けていきたい」と意気込んだ。