喉頭がんを公表した、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」9代目うたのお兄さんとして知られる杉田あきひろ(55)が17日、ツイッターを更新。これから受ける放射線治療について「治療終了後に今のレヴェルの歌を歌える保証は無い」と告げられたことを明かすも、「奇跡を起こします!!」と前向きな思いをつづった。

杉田は、入院日が当初の予定より先に延びたことについて、「先週放射線科で説明を受けた時、治療終了後に今のレヴェルの歌を歌える保証は無いと言われ、僕怯んでしまいまして…。放射線治療を選ぶか手術を選ぶか決めるのを一日待ってもらったせいで、日程も一週間遅れたんです」と事情を説明した。

今月8日にステージ3の喉頭がんを公表した際、「まだ僕にはやるべき事、伝えるべき歌がある。また必ず歌えると信じて、強い気持ちで闘い抜きます!!」と思いをつづっていた杉田。歌える保証のない放射線治療に向け、「でもプロのヴォーカリストがこの治療を受けた前例が無いだけであって、可能性がゼロでは無い。自分の生命力と喉と現代医学を信じて、放射線治療を選ぶ事にしました!僕がその前例になって奇跡を起こします!!」とつづった。