オランダ人の父と日本人の母を持つ、モデルでタレントの真理子フロレンティーナ(18)がファッションロス問題のSDGsプロジェクトのアンバサダーに就任した。

世界中で懸念されている廃棄衣料品を原料としたファイバーボード「PANECO(パネコ)」(モリリン株式会社)の産学連携プロジェクト。"LOVE NATURE~創造的解決~"をテーマに、東京モード学園インテリア学科の学生とのセッションにも参加している。

真理子は「PANECO産学連携プロジェクトのアンバサダーに就任させていただきとても光栄です。私は環境問題の意識が高いオランダで生まれ育ち、学校でもいろいろ、この問題に関して学んできました。そのため自分も環境問題に対して活動をしたいという強い思いを持っていました」。

タレントデビューとなった今年2月6日放送のNHK総合「ニュース 地球まるわかり」でも、ファストファッションの流行により、廃棄衣料が世界中で増えている問題を取り上げ警鐘を鳴らしていた。

「SDGsの取り組みに力を入れている企業や私と同じZ世代の学生と共に、このプロジェクトに全力で取り組んでいきたいと思います」と話している。