NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第108話が7日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)と相談し、思うように客が入らない店をいったん休み、矢作(井之脇海)とともに店の味やメニューを見直すことにした。和彦は二ツ橋(高嶋政伸)や田良島(山中崇)とともに、ちょうど海外出張より帰国したフォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)から暢子へ何か助言をしてほしいと考え、食事会を企画する。だが実現した食事会に、賢秀(竜星涼)と寛大(中原丈雄)も現れた。

房子はイタリア料理は郷土料理の集合体だという話をする。また、寛大はアメリカから航海を経て沖縄に入った豚の歴史の話をする。暢子はそれぞれの話から「つかめそう」と店の立て直しのヒントを得る。

ツイッターには「アメリカからの豚の話 いい話だなあ」「珍しくちゃんとしてる回だ」「てゆーか、ニーニーと養豚場の父ちゃん何しに来たの?」「テーブル1つですれ違いコント」「中原丈雄の、コメディw」「豚の世話はだれがしてんのー?」「オーナー優し過ぎだろ」「にーにー、学んでくれ、いい加減に」「矢作が優しい」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。