お笑いコンビ、オリエンタルラジオの藤森慎吾(39)が24日、台風15号の影響で東海道新幹線が一部運転見合わせとなったため、レギュラー出演するTBS系情報番組「王様のブランチ」(土曜午前9時半)の生放送に大幅に遅れる事態が起きた。

午前9時半の番組オープニングに藤森の姿はなかった。司会の佐藤栞里やレギュラーのパンサー向井慧らが、藤森は新幹線が名古屋で足止めされたことで、車で東京に向かっているなどと説明した。藤森も自身のツイッターで23日夜、名古屋から乗った新幹線が引き返し、名古屋に戻ったなどと報告。名古屋のホテルに急きょ宿泊したことを記しており、24日も新幹線での移動が困難だったようだ。

藤森は結局、この日、番組終了約10分前の午後1時47分ごろからスタジオに”滑り込み”で出演。ギリギリ間に合った格好で、白いTシャツ姿で「すみません! 遅ればせながら到着いたしました。すみません!」などと話した。

そして佐藤に対し「栞里の顔見れてよかった」とチャラ男キャラで笑いを交え、「(同局到着時に)ADさんがアーチ作ってくれて、すごいうれしかった」と語った。最後に「ご迷惑をおかけしました。東京までおくってくださったドライバーのナカムラさん、本当にありがとうございました」と話した。

東海道新幹線は台風15号接近のため、23日夜から運転を見合わせた。24日は一部区間で折り返し運転をした後、昼ごろに運転を再開した。