三宅裕司(71)が29日、都内で、劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の舞台「堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~」(10月21日初日、東京・サンシャイン劇場)の会見に、小倉久寛(67)野添義弘(64)とともに出席した。

第60回記念本公演とともに、先日、セ・リーグ優勝を決めたヤクルトについての話題も。長年のファンである三宅は、優勝当日を振り返り「非常に緊迫したいい試合でした。どっかで逆転サヨナラだと思っていた。予感がありまして、その通りになりました。70歳過ぎの男が立ち上がってバンザイしちゃうのが不思議ですね。ほかにないですね」と喜んだ。

優勝後に巨人ファンの小倉から祝福の電話があったそうで、三宅は「『おめでとうございます』と電話があった。でも(高津)監督がしゃべってるのに、ずっとジャイアンツの愚痴を言ってるから切りました」と苦笑いした。

小倉は、今年の巨人の戦いぶりについて「言いたいこといっぱいあります。ちょっと気迫が足らなかったかなあ。でも2年先、3年先が楽しみになってきた選手が出てきました」。野添がCS進出がかかる阪神ファンだということで、小倉は野球話に興奮。三宅は「劇団のことでそれくらい興奮してよ」と、ツッコんで笑わせた。

舞台の初日翌日が日本シリーズ開幕。三宅は「ナイトゲームが中心なので大丈夫。一応、舞台で肩つくっておきます」。