ウーマンラッシュアワーの村本大輔(41)が29日、ツイッターを更新。安倍晋三元首相の国葬で菅義偉前首相が友人代表として読んだ追悼の辞が“感動的”だったと話題となる中、同氏が昨年、広島の平和祈念式でスピーチの「読み飛ばし」や「読み違え」の失態を演じていたことに触れ、思いをつづった。

村本は「おれは菅さんを賞賛しない」と書き出し、「あなたの安倍さんへのスピーチは素晴らしい」とした上で、「でもね。広島の原爆の日のスピーチは読み飛ばししたよね?あなたは自分が好きな人には心込める。だけど広島への想いは読み飛ばしする。それがあなただ」と、当時首相だった菅氏が「広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式」のあいさつで事前に用意した原稿の一部を読み飛ばしたり、式典名の「原爆」の部分を「ゲンパツ」と読み違えるなどしたことに言及し、「菅を称賛するな」とつづった。

続くツイートでは「菅さん、あなたは大好きな安倍さんへのスピーチは心がある」としたが、「だけど広島のスピーチは読み飛ばし。心がない。広島のあの場所でもたくさんの人が亡くなってるんだよ。あなたにとっての安倍さんのような。あなたは政治家、この国に住んでるみんなに心を持ってほしい」と訴え、「友達としてはいいけど政治家には失格」だとした。