女優渡辺真起子(57)が17日夜、Xを更新。高市政権が進める、殺傷能力のある武器輸出の緩和について、ノーの意思を表示した。

政府は防衛装備品の輸出を非戦闘目的に限定する「5類型」を撤廃し、殺傷能力のある武器を含む完成品の輸出を原則容認する方向で調整してきた。

16日には自民党と日本維新の会が協議を開き、武器輸出を原則容認する政府の防衛装備品の輸出ルール緩和案を了承すると確認した。政府は来週、国家安全保障会議(NSC)と閣議で防衛装備移転三原則と運用指針を改定する。政府案は、装備を殺傷・破壊能力の有無に応じて「武器」と「非武器」に分類。非武器では輸出先に制約を設けず、武器は秘密保護などに関する「防衛装備品・技術移転協定」を日本と締結した国に輸出先を限定する。

渡辺は、「日本は『殺傷武器を売る国になる』週明け正式決定へ」などの見出しでこの件を伝えた東京新聞の記事が添付された、東京新聞デジタルの公式Xアカウントを引用。一言「やめてほしい」とつづった。

この渡辺の投稿に対し「武器を売る国になって欲しくない!絶対反対です」「ほんとにやめて欲しいです!!」などとさまざまな声が寄せられている。

渡辺は3日、所属事務所を退社し、フリーで活動していくことを発表したばかり。86年からモデルとして活動を始め、88年の映画「バカヤロー! 私、怒ってます」(中島哲也監督)で俳優デビュー。25年12月には、10年「トルソ」(山崎裕監督)以来、映画では15年ぶりの単独主演作「無明の橋」(坂本欣弘監督)が公開された。20年には、第33回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で、助演女優賞を受賞した。