沢口靖子が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(火曜午後9時)の第3話が1日に放送され、平均世帯視聴率が9・2%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・8%だった。前週は世帯が8・9%、個人が4・7%だった。
京都府警の科学捜査研究所(科捜研)法医研究員の榊マリコ(沢口)を中心に、捜査1課の土門薫刑事(内藤剛志)らが協力しながら難事件を解決していくミステリードラマ。
第3話では…。
大学理工学部の学部長・兼平政則(山崎銀之丞)が、大学内の自室で死んでいるのが見つかった。臨場したマリコは遺体の手指に赤い発疹があることに気づき、アレルギーを疑う。
まもなく、マリコの推測どおり、兼平はラテックス(天然ゴム)アレルギーで、過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがあると判明。今回は2度目のショックを起こして重篤化し、死に至ったと思われた。だが不思議なことにラテックス製品は室内になく、部屋は密室だったことが分かる。
土門刑事(内藤)は、兼平に脅迫メールが多数、届いていたことを突き止める。実は、優秀な研究者が海外に多く流出していることに危機感を抱いた兼平は最近、複数の国内企業と組んでシンクタンクを設立したが、それを面白く思わない人物も多かったようだ。また、そのシンクタンクは、兼平の愛人とうわさされる准教授・三浦葵(鳴海唯)を優遇するためのものともやゆされていた。
やがて、兼平が死の直前、研究室に10年前まで在籍していた奥居秀俊(福士誠治)に電話をかけていたことが判明する。奥居は現在、日本の科学者を海外に紹介して大金を得る“科学者専門の人材ブローカー”として暗躍している人物。マリコの経歴も調べ上げているらしく、「あなたになら最高の転職先を紹介できる」と名刺を渡してきたばかりか、密室の外からアナフィラキシーを発症させる方法を突き止めて優秀な科学者であることを実証してみせろと言い放った。



