今年4月に88歳で亡くなった漫画家の藤子不二雄A(ふじこ・ふじお・えー)さん(本名・安孫子素雄=あびこ・もとお)のお別れ会が31日、都内のホテルで行われ、参列した中川翔子(37)が取材に応じた。

銀座の店で働いていた友人を介して仲良くなったという中川は「幼少期から先生の『笑ゥせぇるすまん』や『まんが道』を読んできました。漫画という、世界に誇るすばらしい文化の礎を築いた作品に何度も何度も勇気をいただいて。まさかお会いできる人生になるとは思っていませんでした」と話した。

コロナ禍の直前まで会っていたといい、酒の席では「しょこたーんと気さくに呼んでいただいた」という。ゴルフや酒と、とにかくタフで「超人的な体力を目の当たりにしていたので、この世の人類で一番元気なのは先生なのかもって友人と話していました」。

しかし、コロナ禍で会う機会が激減し「『また会いたいね』とお言葉と頂いていたのにもかかわらず、遠慮もしてしまって、すごく悔いが残ってしまって…。もう1度お会いしたかったですし、先生がいなくなってしまったことがいまだに信じられません」と悼んだ。

その上で「飲むこと、遊ぶこと、楽しむことに全力投球されていて、ものすごくかっこいい背中だなって思いました」。最後に「いつも心の中に先生の存在がいます。日本中、世界中の人がそうだと思います。たくさん作品を繰り返し読んで、思いをはせたいと思います。たくさん優しくしていただいて、私の人生は幸せです。本当にありがとうございます」と悼んだ。