女優清原果耶主演の日本テレビ系連続ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」(日曜午後10時半)の第5話が13日、放送され、平均世帯視聴率が5・3%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・9%だった。

第1話は世帯平均6・4%、個人3・6%、第2話は世帯平均4・8%、個人2・7%、第3話は世帯平均5・1%、個人2・7%、第4話は世帯平均4・9%、個人2・6%だった。

相沢沙呼氏の大ヒット小説が原作で、“霊が視える”という能力を持つヒロインが、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていくミステリー作品。次の20日放送回からは連続ドラマ史上初の同一主人公による新ドラマとして再スタートすることも明かされた。

第5話では城塚翡翠(清原果耶)の“霊視”によって、9人の若い女性達の命を奪った連続殺人犯「透明な悪魔」の正体が、鐘場警部(及川光博)であると聞いた香月(瀬戸康史)は、彼を捕らえるための作戦を計画する。

すべて順調に事が運ぶように思われたが、ずる賢い「透明な悪魔」の魔手は、翡翠のすぐそばにまで迫っていた…。私の死は、どうしたって防げない。はたして、そう告げた翡翠の運命を変えることはできるのか?

翡翠が、千和崎(小芝風花)が、香月が…!?世間を震撼させた女性刺創連続殺人事件の終わりには、想像を絶する出来事が待ち受けていた…。