広島菊池涼介内野手(32)が14日、東京・よしもと∞ホールで、極楽とんぼの山本圭壱(54)主催のプロ野球広島について語るイベント「だってカープが好きなんだもん~カープファンじゃなくたって楽しいじゃないかSP~」にゲスト登壇し、「三井ゴールデン・グラブ賞」10年連続10度目受賞の思いを明かした。

菊池はこの日、発表された22年度「三井ゴールデン・グラブ賞」のセ・リーグ二塁手部門の受賞が発表されたばかり。スーツ姿で登場し「褒められることはないです」と謙遜しつつも、会場から「おめでとう!」と大きな拍手でお祝いされた。山本も「知り合いの新聞記者がいっぱいいてよかったですね」と冗談交じりにお祝いした。さらにライブには元広島の高橋慶彦氏も参加し、菊池を「素晴らしい」と称賛した。

また、この日登壇したココリコの遠藤章造(51)とトータルテンボスは菊池の指名で共演がかなったと明かし「遠藤さんは野球大好きな芸人さんだと知っていたのでこういう場で一緒に仕事したいと思って」といい、トータルテンボスにも「YouTube見ていて、野球本当に大好きだと思うので」と伝えた。

イベントでは9個の質問が用意され「お金どう使ってどう運用してる?」の質問に回答。菊池は「(広島)もみじ銀行一点張りです!」といい「月の明細でニヤッとします」と笑った。一方で税金の金額には「ガクッなんてもんじゃない」と明かし、集まったファンもうなずいた。

菊池は「引退したら、お世話になった人と仕事をしたい」と話したが、山本は「ぜひ引退したらM-1で頑張ってもらいたい」と冗談交じりにエールを送った。