女優朝比奈彩(29)が9日、北九州市のT・ジョイリバーウオークで初主演映画「レッドシューズ」(雑賀俊朗監督)先行公開記念舞台あいさつに出席した。

共演の松下由樹(54)、同市出身の雑賀監督(64)とともに登壇した朝比奈は、満員のファンの声援に笑顔を見せた。

朝比奈が演じるのは、最愛の夫を亡くしたシングルマザー真名美役。幼い1人娘のためにボクサーとして再起を目指す。娘は義母(松下)が育てていて、親権を取り戻すためにボクシングの世界チャンピオンを目標にして奮闘する。

朝比奈は「ボクシングの練習をしている時に松下さんが出演されると聞いて、びっくりしました。うれしかったです」と共演が決まった時の事を振り返った。

同映画は、来年2月24日から全国公開される。