5児の父であるタレントつるの剛士(47)が6日までにツイッターを更新。少子化対策に向けた自身の考えをつづった。

岸田文雄首相は4日に行った年頭の会見で、少子化対策を進めるとの意向を示し、児童手当などの経済的支援や、幼児教育、保育サービス等を強化すると表明した。

ただ、児童手当は現在、中学校修了前までの子どもを養育する世帯を対象に、子ども1人あたりに月5000円~1万5000円が支給されているが、所得制限もある。また、財源の問題もあり、SNS上では首相の打ち出した「異次元の少子化対策」を冷ややかに受け止める声が少なくない。

つるのは「税金を一時的な給付金や出産一時金増額…などに回すよりも、子育て世帯からの回収を継続的に減らす、例えば子どもの人数に応じて累進所得税減税や、所得制限撤廃…などのほうが希望が持てるのでは?と思う子育て世帯主のつぶやき」と提案。

フォロワーからは「それいいですねぇ!政府がお金をばら蒔くよりも、各家庭が申告してくれるようになればお役所の方も管理・確認がしやすいでしょうし、家庭持ってる人たちも免税されるならと正しく報告しようとしてくれますよ。お互いにとって優しい提案だと思います」「ほんとそれ!!です。付け加えるならば、年少控除を復活させることで、納税額を減らせる&多子世帯に大きくプラスに影響するので、対策の一つにぜひ加えていただきたく!」「同意します!もう一人産めるかな…と思えるのは子育て期間中の支援です。ただ、一番欲しいものは、大学までの学費など教育費の完全無償化です。それならば絶対にもう一人産みます」などといった賛同の声が多数寄せられた。