22年7月に投資トラブルが発覚したTKO木本武宏(51)が23日、都内で会見を開いた。席上に、相方の木下隆行(51)が登場した。TKOが公の場で並び立つのは、木下がパワハラ疑惑報道を受けて20年3月に松竹芸能を退所以来、3年ぶり。

木本は、騒動発覚後、最もうれしかったのが、相方の木下からの連絡だと語った。ほかに、お笑い界から温かい声は? と聞かれると、松竹芸能時代の先輩の笑福亭鶴瓶(71)とサンドウィッチマンの2人の名を挙げた。まず、鶴瓶について「鶴瓶師匠には、強く注意されましたし、日々の食料を送ってくださり、支えていただいた」と感謝した。

その上で「エネルギー、活力にさせてもらったのは…他にもいますけど、サンドウィッチマンの伊達ちゃんからは『頑張って下さい』とメールが来た」と明かした。そして「隣にいたであろう富澤君からは『いつ逮捕されるんですか?』とボケてきて」と、伊達みきお(48)と富澤たけし(48)は、それぞれにアクションは違うものの、励ましがあったと明かした。富澤には「ツッコミ、返せんわ」と返したら「1日、ボケのメールがきた」と言い「ツッコまれへんわと返したら『頑張ってください』と」と明かした。

木本は「芸人として待ってるで、と言うように聞こえ、すごく支えになった」と感謝した。