広末涼子(42)が「あちらにいる鬼」「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」「コンフィデンスマンJP 英雄編」で助演女優賞を受賞した。

広末はキネマ旬報ベスト・テン初受賞で、トロフィーの重さに、驚いたような表情を浮かべた。スピーチで「この長引くコロナ禍で映画、ドラマの撮影がストップしたりした中、役者という職業が必要なのか考えさせられたこともあった。エンターテインメントがなくても、社会は回るかも知れないけれど、大切なことがあると思っていた」と語った。

その上で「ずっしりとしたトロフィーを持って、間違っていなかったと感じさせてもらいました、生きている限り俳優を続けていきたい」と、涙で声を詰まらせた。