Snow Man目黒蓮(25)が「おそ松さん」「月の満ち欠け」で新人男優賞を受賞した。

目黒は登壇早々「すごく心臓がバクバクしています」と、率直な感想を口にした。その上で「1年を通し、たくさんのお芝居を経験してキャスト、スタッフから愛のあるご指導をいただいた。皆さんの支えがあったと感謝しています」とスピーチした。司会の笠井信輔アナウンサー(59)から、スピーチで、どの程度、言いたいことを言えたかを聞かれると「8割くらいしか…言えなかった」と苦笑した。

Snow Manのメンバーも、受賞を喜んでくれたという。「『本当に、おめでとう』と言葉にしてくれる人もいれば、全身で喜びを表してくれたり、さまざまですけど、みんな喜んでくれた」と明かした。笠井アナから、全身で喜びを表したメンバーについて聞かれると「3名くらい、いた。向井康二、深澤辰哉、佐久間大介が、体全体で喜んでくれて、うれしかった」と笑みを浮かべた。

笠井アナから、アイドルでいる時と俳優でいる時の、仕事の向き合い方の違いを聞かれると「アイドルでいる時はステージ上で、どれだけ自分の魅力を出せるか。お芝居の時は自分を消して、自分ならこう出すかなと足し算、引き算をする感じ」と説明した。

花束を贈呈した「月の満ち欠け」の廣木隆一監督からは「勉強家で、ずっと現場にいる。これからだと思うけれど、自分がどこに立つとかちゃんと考えられる役者。いろいろ、やって欲しい」とエールを送られた。目黒は「『とにかく、気持ちだけ持って来てくれれば良いから。それをつなげるのが、僕の仕事だから』と言っていただき、全身全霊の、その日の気持ちを家から現場で持っていこうと思った。その後の、お芝居においても、監督の言葉は大きく、意識している」と感謝した。