先月26日に一般女性と結婚したことを公表したお笑いコンビ、アンガールズ田中卓志(46)が1日、MBSラジオ「アッパレやってまーす!水曜日」(水曜午後11時30分)に出演した。結婚に関して違約金14億円とも言われる「地獄契約」を結んでいるケンドーコバヤシ(ケンコバ=50)とは結婚発表後初共演となった。

この日の放送は結婚発表前の収録だったとみられ、田中が結婚について触れることはなかった。

田中は、昨年1月にニッポン放送のポッドキャスト「アンガールズのジャンピン」(木曜午後6時)で「いやー、彼女できたね」と交際開始を報告。その約1年後の先月26日に、同番組内で結婚したことを発表していた。

ケンコバと田中の「地獄契約」は、「ケンコバが彼女できるまで田中は彼女作ってはならない。ケンコバが結婚するまで、田中は結婚してはいけない。ケンコバが死ぬまで田中は死んではいけない。違反があった場合は、14億円払わなければならない。ただこれは甲(田中)は乙(ケンコバ)に対して契約が発生しており、乙(ケンコバ)が甲(田中)には契約が履行されない」という内容だ。あまりにも田中にとって不利な契約なため、「地獄契約」と呼ばれている。田中は、結婚に向けて「ケンコバさんが全然結婚しないってなったらおれは、いつか14億(円)ためて、借金して借金を背負って結婚するかもしれないですね」と語っていた。