NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第85話が2日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、舞(福原遥)が夕飯の支度をしていると、めぐみ(永作博美)が家に届いた郵便物を持って帰宅する。その郵便物には、祥子(高畑淳子)から五島での釣りフェスタのチラシと手紙が届いていた。手紙を読んだ舞は祥子に電話をし、自分が浩太(高橋克典)の夢だった航空機の部品作りに挑戦していることを報告する。それに対し、祥子も五島での島おこしを頑張ると答え、お互いを励ましあう。だが飛行機のエンジン用部品の本発注はライバル会社が受けることになった。めぐみは将来的にも航空機部品に特化する考えがないことを明かした。それでも荒金(鶴見辰吾)から連絡があり、自動車部品の製造を依頼される。

一方、悠人(横山裕)はめぐみにIWAKURAの権利を返そうとする。

悠人の異変にネットも反応した。

ツイッターには「お兄ちゃん、ヤバい事になってるの…」「うわぁ 不穏や」「遥人ヤバい方面に手を出しそうな予感」「今日の終わり方こわっ!!!お兄ちゃん投資失敗?!」「なんか急にみんな柏木公園を利用しはじめた」「仕事順調なの?と聞かれる位に負のオーラが出てる遥人。そして遥人の同じ会社の人…ここに来て遂に初登場」「荒金さんは浩太パパの後輩だった」「荒金さんは味方だった!」「めぐみさん現実的でよかった」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。