フリーアナウンサー赤江珠緒(48)が2日、TBSラジオ「たまむすび」(月~木曜午後1時)に出演し、3月いっぱいで終了する同番組と「金曜たまむすび」(金曜午後1時)の後継番組を発表した。

俳優、文筆家、電線愛好家の石山蓮華(30)がパーソナリティーを務める「こねくと」(月~木曜午後1時)と、同局外山惠理(47)アナ、玉袋筋太郎(55)が引き続きパーソナリティーを務める「金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ」(金曜午後1時)が4月からスタートすることを明かした。

赤江は、以前ゲストで「たまむすび」に出演経験がある石山について「電線が大好きで電線を愛してやまない蓮華さん」と紹介。「見た目すごい美女でギャップがすごい。ぽかんとした覚えがある。なにをおっしゃっているのやらと」と印象を語った。パートナーの土屋礼央は、「僕らが見逃す物をめっちゃ深く考えて、いろんなところに脱線するタイプ。昼のラジオの感じ向いているんじゃないかな」と太鼓判を押した。石山のエッセーを読んだといい「ちょっと変な人だよ(笑い)。当たり前のことをそんな見方するんだっていう人だから。面白いかもよ。たまむすび的なイズムを継いでくれるっていうことなんだよね」と続けた。

4月3日に始まる「こねくと」は、コロナ禍によってつながりの薄くなった社会に、結びつきを創出することをテーマに展開。大人世代の知識や経験、若者世代のひらめきや感性を集積し、新たな気づきや共感が得られるラジオコミュニティーの形成を目指す。石山は「学生の頃からTBSラジオリスナーであり、このような大役をいただくとは想像もつきませんでした」とパーソナリティー就任への思いを明かした。「大好きな『たまむすび』から、そして赤江珠緒さんから、このバトンを受け取る重みをひしひし感じ、ドキドキしています。番組を通じて皆さまと手をつなぎ、これから始まる日々を一緒に楽しんでいけるよう、全身で飛び込んでいこうと思います」と誓い「若輩者ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

▽コメント

外山惠理アナ 玉さんと楽しく放送していたら、「気付けば10年経っていたね…」なんてことになったら幸せですね。誰でも気軽に遊びに来られる家のような番組でありたいです。

玉袋筋太郎 お茶でもお酒でも、『えんがわ』では皆様とお付き合いさせていただきます。まぁまぁ、ってな感じでひとつ。よろしくお願いいたします。