女優寺島しのぶ(50)、寺嶋眞秀(10)親子が1日、東京タワーで点灯式を行った。映画「エッフェル塔~創造者の愛~」(マルタン・ブルブロン監督、3日公開)とのコラボイベントで、来日した六代目エッフェル家のファミリーとともに、東京タワーをフランスのトリコロール色にライトアップした。

映画は、エッフェル塔の設計者、ギュスターヴ・エッフェルの愛と挑戦を描く。エッフェル家の人々を前に「お会いできてわくわくしています」と語る寺嶋は、映画について「1から立ち上げるということはどんな時代でも大変なこと。パリにこの塔を建てなきゃいけないという信念が描かれている。自分を信じていく勇気や、新しい道を切り開いていく勇気をこの映画から教わった」。

フランス人を父に持つ眞秀は、パリで見たエッフェル塔について「セーヌ川を橋で渡ったらすっごいでかかったエッフェル塔があった。よく作ったなと思いました」と偉業をたたえ、「登ったことはないので、ぜひ登ってみたい」と話した。

没後100年を迎えたギュスターヴの「ひひひ孫」というイエットマンエッフェル・サバンさん(52)は、トリコロール色にライトアツプされた東京タワーを見て「感動しました。普段からエッフェル塔と東京タワーは姉妹と思っているが、トリコロールになることで二つの塔の結びつきをますます感じた。塔は日本とフランスの友情を象徴する存在」と語った。

長男アリオンさん(13)、次男アシルさん(8)は、東京タワーに登ったことがあるという。アシルさんは「エッフェル塔と色が違うのでびっくりしました」。アリオンさんは「エッフェル塔より大きいのに細いなと関じました。周りに建物がいっぱいあって、エッフェル塔とは違うながめだと思いました」と話した。

寺島は、「東京タワーが近くに見えるところに住んでいるので、帰ってながめたい」と笑顔で話していた。タワーの限定ライトアップは3日まで。