俳優火野正平(73)が1日、東京・有楽町I'M A SHOWで、初の全国ライブツアー「あかんたれ」をスタートさせた。14年ぶりの新曲「あかんたれ」も同日、リリースされた。
火野は「何年か前、新聞に『ごく一部で根強い支持を受ける火野正平』と書かれた。根強い支持をしてくれる皆さんこんにちは」と呼びかけ、軽妙なオープニングトークでスタート。「緊張してんねんで、これでも」と苦笑いしながらも新曲や、大坂系の曲が大好きと言うように「やっぱ好きやねん」など、アンコールを含め13曲を披露、満員の400人の観客を魅了した。「すごい楽しかった。みんなは知らんけど」と、うれしそうな顔を見せる場面もあった。
シンガー・ソングライターRioが手がけた新曲について、偶然と出会いが重なり誕生した経緯を明かした。「ワガママばかりでごめんやで」のフレーズが印象的で、火野は「そうやって生きてきた、73歳まで」と自分を重ね合わせた。
俳優としての活動や、プレーボーイとして世間をにぎわせたこと、近年の自転車で旅をするNHKBSプレミアム「にっぽん縦断こころ旅」の印象が強いが、77年に歌手デビューし、アーティストとしての側面もある。
火野は「ツアーで何カ所もやるのは初めてなので、芝居するより緊張するけど、なんとかみんなで最後まで楽しんでできればいいなと思っています」と話している。
大阪、名古屋、広島、福岡でも開催。



