女優橋本環奈(24)が4日放送のフジテレビ系「橋本環奈のリベンジ旅」(土曜午後2時35分)に出演する。

橋本にとって初の冠番組で「これまでにやり残したこと」のリベンジを目指すバラエティーだ。

第1弾となる今回、橋本がリベンジしたいことに挙げたのは「オーロラを見ること」。今から約3年前の20年元日に同局系特番「なるほど!ザ・ワールド~新年あけまして!!奇跡の絶景スペシャル~」でフィンランドでロケを敢行。「どうしてもオーロラが見たい」という自身の強い希望で、映画撮影などで多忙な中でもスケジュールを捻出して現地に行ったものの、時期や悪天候などによりオーロラを見ることはかなわなかった。

前回、オーロラが見られなかった橋本が“リベンジ旅”として今回向かったのは、カナダ・イエローナイフで、橋本が自ら、この時期に世界で一番オーロラを見やすいと言われる場所を調べたという。イエローナイフは、オーロラベルトの真下に位置し、3日間滞在すればオーロラ遭遇率はなんと95%を誇るという“オーロラの聖地”として有名な街だ。

橋本はイエローナイフの市街地から車で30分ほどの距離にあるオーロラ観賞専用施設「オーロラビレッジ」を訪ね、街の光が届かない自然環境の中「ティーピー」と呼ばれるカナダ先住民のテントで寒さをしのぎながら、オーロラの出現を待つ。果たして橋本は3年越しの夢をかなえ、オーロラを見ることができるのか?

橋本は「私自身、今まで生きてきて何かに“リベンジしたい”と願ったことはあまりなかったのですが、今回、『リベンジ旅』と言われて“何をリベンジしようか”って考えた時に思い浮かんだのがオーロラでした。以前ロケに行った時に、オーロラが見られなかったことはずっと心残りでした。今回、すごくいい機会をもらえたと思うので“オーロラを絶対にこの目で見たい”という思いでロケに行ってきました」と思いを明かした。

「果たしてオーロラが見られたのか!? 見られなかったのか!? に注目していただけたら。せっかく2回も行ったのにまたオーロラが見られなかったら、本当にがっかり…なので、視聴者の皆さんもテレビの前で“オーロラが出てほしい”と願いながら見ていただければと思います」。

オーロラ観賞以外にも、極寒の中、体を張ってさまざまなアクティビティーを体験。琵琶湖のおよそ43倍、世界で10番目に大きな湖のグレートスレーブ湖が凍ったところに、穴をあけて魚を釣るという先住民の伝統漁「アイスフィッシング」に挑戦すると、「橋本さんが幸運をもたらしてくれた」と現地の方が驚くほどの大漁だったという。

さらに、犬ぞりレース世界チャンピオンが率いる犬たちにソリを引かれ、マイナス36度の中、ジェットコースターに乗っているような気分を味わったり、イエローナイフでしか食べられない絶品のフィッシュ&チップスや、大人気の地ビールも堪能。おいしいお酒と料理に舌鼓を打ちながら、ここでもオーロラを見るコツを調査した。

初冠番組についても「正直、実感はあまりないのですが、私だけで番組になるということで、ロケ中の撮れ高を心配してしまいました(笑い)。オーロラ以外にもカナダ・イエローナイフで釣りに行ったり、犬ぞりに挑戦したり、すてきな雪景色をご覧いただけるのではないかと思います!」とアピールした。