俳優坂口健太郎主演の日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)の第3話が6日、放送され、世帯平均視聴率5・7%(関東地区、速報値)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・4%だった。

第1話は世帯平均8・6%、個人4・8%、第2話は世帯平均7・3%、個人4・2%だった。

ドラマは秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)演じる、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメント。

第3話では、Teacher(坂口健太郎)の許可をもらって小学校に通い始めた唯=Dr.チョコレート(白山乃愛)。友達に会えるのはうれしいけど、放課後はオペがあるからみんなと遊べないのが玉にきず。初めての授業参観も、「パパとママ、どっちが来るの?」と友達に聞かれて返事に困るが…Teacherに“来てほしい”と言い出せない。

そんな中、チョコレート・カンパニーに珍しいイベントが舞い込む。お笑い(前田旺志郎)が歌番組の前説で漫才を披露することになり、みんなに観に来てほしいというのだ。どうせスベるに決まってる…唯以外の大人は難色を示すが、同じ番組に「ワールドクラス」(&TEAM)が出演すると知って急に色めき立つ。

ワールドクラスは人気絶頂のボーイズグループだ。メンバーの本業は声優だが、アイドルとして人気が出れば声優としても売れると言う社長(大河内浩)の夢、武道館ライブのために、今は声優業を休んでアイドル活動に専念している。そんな人気グループを間近で見られるなら…と、翌日、みんなで観に行くことになり…。