俳優坂口健太郎主演の日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)の第5話が20日、放送され、平均世帯視聴率6・6%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・7%だった。

第1話は平均世帯8・6%、個人4・8%、第2話は平均世帯7・3%、個人4・2%、第3話は平均世帯5・7%、個人3・4%、第4話は平均世帯5・9%、個人3・5%だった。

ドラマは秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)演じる、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメント。

第5話では、Teacher(坂口健太郎)はうなぎ(斉藤由貴)が元いた御殿会病院の医療ミスと隠蔽(いんぺい)工作を記事にしてもらった見返りに奥泉(西野七瀬)を食事に誘う。奥泉がDr.チョコレートの正体にたどり着いたことを知らないTeacherは、酒の酔いに任せて唯(白山乃愛)への素直な思いを語り、「何があっても唯を守る」と明言。奥泉は複雑な気持ちで耳を傾ける。

その頃、残高(小澤征悦)はギャンブルがしたくなる気持ちを必死にこらえていた。離婚して10年、ずっと会っていなかった娘・一花(外原寧々)に他人行儀な態度をとられてしまったが、借金を完済してギャンブル依存症を克服すれば、娘との関係も元に戻るかもしれない。そう考えてギャンブル卒業を誓うが…。