カンテレ制作フジテレビ系のバラエティー番組「クイズ!ドコノゴハン~舌から学ぶニッポン~」が28日(日)の午後4時から放送される。“全ての味にはワケがある”をテーマに、MCのチョコレートプラネットの長田庄平(43)と松尾駿(40)とゲストパネリストたちが、ニッポン各地で食べられているゴハンに込められた知恵や工夫、人々の思いを学ぶ食育バラエティー第3弾。

今回は、ゲストパネリストのハリセンボンの近藤春菜(40)、柴田理恵(64)、なにわ男子の大橋和也(25)、「みちょぱ」こと池田美優(24)とともに、ニッポンのさまざまなゴハンの知られざる裏側を見つめる。

京都にある日本唯一のバレエ専門学校。世界を目指すバレリーナの卵たちには夢をつかむための超ストイックなゴハンがあった。今回、バレリーナとして世界を目指しわざわざ京都へ引っ越した少女の生活に密着。体重を落として筋肉をつけるためのすごいゴハンとは。

今年開催された「LIVE STAND22-23」福岡公演。福岡で初開催となった史上最大規模のお笑いイベントを成功に導いた裏側には、地元出身の博多華丸・大吉の熱い思いが秘められていた。ゴハンを通した芸人たちへのおもてなしの心とは。

海上より日本の平和を守る海上自衛隊。その海上自衛隊で最大級の護衛艦「いずも」の中で、乗組員たちを食で支える給養員に密着。日々の食事だけではなく、海外でのレセプションなどでも要人へのおもてなしを行う“食の防衛隊”。新人給養員が挑む“カレー”に込めた思いとは。

東京の片隅にあるマージャン店。一見、普通のお店なのだが、常連客はシニア世代が多くその6割が女性。なぜこのような現象が起こっているのか。そこには店主が仕掛けた人々を思いやる人情が隠されていた。シニア世代に生きがいを与える魂のゴハンとは。

それぞれのゴハンに秘められたドラマに一同感動。番組を見た後は、いつものゴハンがよりおいしく味わい深いものになるはず。

収録を終えたチョコレートプラネットの長田は「番組のMCとして臨んで、ゴハンにまつわる裏側を紹介される前後で同じ料理を2回食べるというのがあまりなくて新鮮でしたし、思いが見えない状態と見えた状態で食べるのが、やっぱりちょっと違うなと思いましたね」と語った。松尾も「どのゴハンもすごくおいしかったので、ちょっと頭回んないぐらい、いっぱい食べさせていただきました」と続けた。

なにわ男子の大橋は「温かさのあるゴハンが多かったです。おいしいゴハンを食べたから、“コンサート頑張ろう!”とか、自分自身すごく共感できる部分がありました。僕も事務所入ってからお弁当をお母さんが作ってくれてたんです。朝から晩まで、レッスンを一生懸命頑張って、体重もちょっと制限あってとか、ちょっと太ってきたから少し痩せなければとかっていうのもあったので、バレリーナを目指している方にすごく共感しました」と話した。