櫻坂46が1日、大阪城ホールで、全国ツアーの千秋楽公演を開催した。観客の“声出し”解禁後初のツアーを完走した。今年1月に加入し、初のツアー参加となった三期生11人も堂々とパフォーマンスした。若手メンバーの順調な成長ぶりをうかがわせた。

ライブ中盤に登場し、谷口愛季(18)センターで初のオリジナル楽曲「夏の近道」を披露。1人1人がキャッチコピーを使って自己紹介し、拍手を浴びた。中嶋優月(20)は「先輩たちと一緒にいられる時間が増えて、間近でいろんなことを学ばさせていただきました。初めてのツアー期間で皆さんからも力をもらって、少しずつ成長できたんじゃないかなと思います」と振り返った。

セカンドシングル「BAN」の冒頭では石森璃花(21)がセンターを務め、中盤からは一、二期生の先輩たちと一緒にパフォーマンスした。「Dead end」では村井優(18)がセンターで躍動。冒頭から「城ホール、行くぞ~!」とアオり、曲の途中でも「Buddies(ファンの総称)、せーのっ!」「叫べ~!!」など何度も笑顔で呼びかけた。

アンコールで初ツアーの感想を聞かれた村井は「三期生は今回のツアーが初めてで、本当にすごく緊張もあったんですけど、三期生もツアーを盛り上げて、来てくださる方に100%楽しんでいただけるように全力を尽くして毎公演パフォーマンスしました」と伝えた。「ツアーを通してたくさんのBuddiesの方々と会うことができて、配信でもご覧の方々もいて、本当に幸せな気持ちです。皆さんありがとうございます!」と感謝した。