生田斗真(38)が2日、主演映画「渇水」(高橋正弥監督)の公開初日舞台あいさつに登壇した。

水道料金滞納家庭の水を止めて回る職員と、取り残された幼い姉妹を描いた。初日を迎え、生田は「本当にこの大変な天候の中、足を運んでいただいてありがとうございます。今日がどんな日であれ、初日は何度迎えても良い物だなって思っています。どんどんたくさんの方に届けていきたいです」と話した。

同作は台湾で上映されることも決まった。先日、第76回カンヌ映画祭(フランス)で、役所広司が日本人俳優として、04年の柳楽優弥以来19年ぶり2人目の男優賞を受賞しており、生田は「国を超えて我々の一生懸命作った作品が届けられてうれしいですよね。役所さんも受賞されましたけど、かっこよかったですよね。憧れます。我々も頑張らないとなって思いました」と話した。

他に門脇麦、磯村勇斗、山崎七海、柚穂、白石和彌氏も登壇。