NEWS増田貴久(36)が、8月12日開始のフジテレビ系連続ドラマ「ギフテッド Season1」(土曜午後11時40分、全8話)で主演を務め、相棒役をジャニーズJr.のユニット、美 少年の浮所飛貴(21)が演じることが8日、分かった。

2人はドラマ初共演となる。増田が並外れた推理力や洞察力を持つ天才刑事・天草那月を、浮所が生まれながら目視によって殺人者を識別できる才能“ギフテッド”を持つ高校生・四鬼夕也を演じる。

増田は出演について「『えっ!? この天草那月を僕にやらせてもらえるの?』というのが、最初の素直な感想です。並外れた推理力や洞察力を持ち、留学経験もある天才刑事。しかも漫画を読むと、めちゃくちゃイケメンですし(笑い)。そんな天草那月は自己肯定感も強くナルシシストな一面もあって、時にはキザなせりふをサラッと言ってしまうようなキャラクターでもあります」と語った。

そして「ただ、そもそものスペックが高いので、それがキザなせりふには聞こえない。そんな風に天草那月を演じたいと思っています」と続けた。

相棒の浮所に対し「今回僕とバディを組むのは事務所の後輩の浮所君なんですが、とても人懐っこくて皆から好かれるタイプで、いつも現場を盛り上げてくれています。頼もしい後輩ですね」と語った。

一方の浮所は「『バディを組んで事件を解決していくミステリー』という題材はこれまで演じたことがなかったので、クランクインの前からワクワクしていました。『殺人者が見える』という異能力を持っている役というのも、とても魅力的です」と話した。

そして「ただ、僕自身はクールに構える四鬼夕也とは正反対のタイプ。演じる上では第一印象のかっこよさにこだわったり、声のトーンを少し低くするといった工夫をしながら、自分なりの夕也像を作っています。普段の僕を知っている皆さんには、『浮所飛貴のキャラ変』も楽しんでいただけるドラマになっているかもしれません」と述べた。

浮所は増田に対し「現場の和やかな雰囲気や、何より座長を務める先輩・増田君に助けてもらいながら、楽しく撮影を進めています。毎日現場へ行くのが楽しみです!」と話した。2人のコンビで「頭脳×第六感」の最強バディ・ミステリーを盛り上げる。

原作は講談社「なかよし」で連載中の大人気コミックで、原作者は「金田一少年の事件簿」で知られる天樹征丸氏。増田の連ドラ主演は22年4月期「吉祥寺ルーザーズ」(テレビ東京系)以来。増田は「刑事ドラマであり、しかもバディを組む相手が高校生という意外性もあり、そして各話で謎解きの要素もあって…皆さんの大好きなものが詰め込まれているスペシャルなドラマになっています」と熱く語った。

浮所も「このドラマは毎回天草那月と四鬼夕也が協力しながら事件を解決していくのですが、1つ1つの事件がさらに大きな事件につながっているという点が見どころです。随所に伏線がちりばめられているので、ぜひ皆さんも推理しながらご覧ください」と目を光らせた。

本作は東海テレビとWOWOWによる4度目の共同製作で、Season2は「WOWOWプライム」「WOWOWオンデマンド」で10月放送予定。

▼天樹征丸氏 「ドラマ後半は漫画の展開とは少し違うストーリーが待っています。私もそのプロット監修をさせていただきましたが、手応えアリです。増田貴久君と浮所飛貴君の演じる天草那月と四鬼夕也のコンビが、どう動き出しどんな活躍を見せてくれるか、私も今からワクワクしています」