俳優坂口健太郎主演の日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)の第9話が17日、放送され、平均世帯視聴率6・7%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・0%だった。

第1話は平均世帯8・6%、個人4・8%、第2話は平均世帯7・3%、個人4・2%、第3話は平均世帯5・7%、個人3・4%、第4話は平均世帯5・9%、個人3・5%、第5話は平均世帯6・6%、個人3・7%、第6話は平均世帯6・0%、個人3・4%、第7話は平均世帯6・5%、個人3・9%、第8話は平均世帯6・8%、個人3・9%だった。

ドラマは秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)演じる、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメント。

第9話では、Dr.チョコレートの告発記事が掲載され、逮捕を恐れたチョコレートカンパニーはアジトを去り、みんなバラバラになってしまった。Teacher(坂口)は唯(白山)を安全な北澤夫妻の家に預け、記事を書いたであろう奥泉(西野七瀬)に何度も電話をかけるが、奥泉は電話に出ない…。

Teacherに会えなくなってすっかり元気をなくした唯の元に、ほどなくして足湯(鈴木紗理奈)から連絡がくる。どうしても助けたい患者がいるという足湯は、1億円は自分が用意するから…と唯にオペを依頼。患者は妊娠28週目の岡田英玲奈(天野はな)。21週目の時にステージ2の子宮頸(けい)がんが発覚しているため今すぐにでもオペが必要だが、どの病院でもおなかの子は諦めろと言われてしまうらしい。

「自分はどうなってもいいから、おなかの子だけは…」と望む英玲奈を、足湯は母子ともに助けてほしいと唯に頼む。だが、聞けば足湯と英玲奈は友人でも親戚でもなく赤の他人で、出会ったのはわずか3日前だといい…。