結成16年以上の漫才師が競う「THE SECOND漫才トーナメント」で優勝したギャロップの毛利大亮(41)が23日、フジテレビ系バラエティー「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜午後10時)に出演し、交際中の女性(40)に公開プロポーズして、見事成功させた。

毛利は再婚。再婚を考えている相手へのプロポーズのタイミングが知りたいとトーク。フットボールアワー後藤輝基がかつてテレビ番組で公開プロポーズを行って成功したエピソードを聞き、その場でスマホを手に取り、プロポーズした。

毛利は「いま『酒のツマミ』の収録で。いろいろ支えてくれたりもあったということで、もしよかったら、電話でごめんやけど、もしよかったら、今後の人生と言いますか、一緒にいたいと思っているので、結婚していただいていいでしょうか」。突然のことに驚くお相手だったが、「よろしくお願いします」と返事をし、スタジオが祝福に沸いた。お相手は、美容系の会社を経営する社長という。

松本人志は、電話を通じて「松本人志と言います。番組の感じでやっちゃってましてごめんなさい」と気遣い、「彼もタイミングを探していたみたいで、電話にお出にならなかったらやめておこうと言っていたんですけど。すごいですね」と事情を説明。「あの、すみません、ほかに男の人いない?」とボケて笑わせ「すごいすごい」と拍手で祝福した。

後藤があらためて「毛利があなたと結婚させていただきたいという思いがトークで出まして」と説明すると、お相手は「うれしいです」と心境を述べ、毛利との結婚に「長い間、そういう話もしてきたので」と喜びを語った。松本は「お幸せになってください」と祝福して電話を終え、「感動した、俺」と語っていた。