俳優坂口健太郎主演の日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)の最終話が24日、放送され、平均世帯視聴率7・2%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・2%だった。

第1話は平均世帯8・6%、個人4・8%、第2話は平均世帯7・3%、個人4・2%、第3話は平均世帯5・7%、個人3・4%、第4話は平均世帯5・9%、個人3・5%、第5話は平均世帯6・6%、個人3・7%、第6話は平均世帯6・0%、個人3・4%、第7話は平均世帯6・5%、個人3・9%、第8話は平均世帯6・8%、個人3・9%、第9話は平均世帯6・7%、個人4・0%と推移していた。

ドラマは秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)演じる、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメント。

最終話では、2年前の爆破事件の首謀者“め様”の正体は、殺された寺島葵(安達祐実)の友人・北澤睦美(香椎由宇)で間違いない…ついに真の黒幕にたどり着いたTeacher(坂口健太郎)と奥泉(西野七瀬)は、睦美と一緒にいる唯(白山乃愛)を救出するため急いで北澤の家に向かうが、一家はすでに軽井沢に引っ越した後で、家はもぬけの殻…。新居の住所を知らない2人は、刑事の与田(平子祐希)に電話をかけ、調べてほしいと頼み込む。

ちょうどその頃、与田は城南署で「め組」の対応に追われていた。事件の実行犯・沢入(福山翔大)が出頭し、「め組」の一員だった後輩刑事・薮下(石川恋)も逮捕されたのだ。「こっちも暇じゃないんだよな」とぼやく与田から北澤の新居の住所を聞き出したTeacherは、万が一に備え、カンパニーに連絡して軽井沢に集まるよう伝え…。