堺雅人(49)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)第1話が16日、放送され、平均世帯視聴率が11・5%(関東地区、速報値)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・4%だった。

同ドラマは「半沢直樹」をはじめ、数々の大ヒットドラマを手掛けた福澤克雄氏の企画・監督最新作。これまでに主演の堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という日曜劇場史上最も豪華な主要キャストが発表されているが、どのような役柄を演じるのか、一体どんな物語になるのかはシークレットだった。

第1話の冒頭から砂漠をスーツ姿でさまよう堺が登場。堺演じる主人公は日本の商社に務める乃木。海外企業への誤送金が発生したため乃木がバルカ共和国へ取り戻しに行くが、とんでもないトラブルに巻き込まれる物語が展開された。

壮大な場面から始まり、爆破シーン、カーチェイス、ヤギの大群のシーンなど、スケールの大きな場面の連続。阿部は公安出身の外事警察、二階堂は現地で働く医師を演じた。また、第1話最後には、出演が発表されていなかった二宮和也も登場した。