宝塚歌劇団宙組の新トップコンビ、芹香斗亜、春乃さくらのお披露目公演「Xcalibur エクスカリバー」が23日、東京建物Brillia HALLで初日を迎えた。

芹香は「いよいよ初日を迎え、緊張と楽しみがせめぎ合っています。カンパニー一丸となって挑戦したこの作品、フランク・ワイルドホーンさんの素晴らしい楽曲のお力も借りて、ご覧いただく皆様に特別な時間を過ごしていただきたいと思います。千秋楽までさらなる高みを目指し、精いっぱい務めてまいります」とコメントした。

6世紀の英国を舞台に、アーサー王伝説を新たな解釈で描いた作品。芹香は、聖剣エクスカリバーを手にして王になったアーサー役。王族の血を引いていることを知らず平穏に生きている時代や、王としての苦悩や孤独、悲劇に直面した絶望など、場面ごとに表情を一変させ、心情を細やかに演じた。

春乃はアーサーと恋に落ちるグィネヴィア役。弓矢の名手でもあり、勇敢さと聡明(そうめい)さを併せ持つ女性を生き生きと見せた。

ワイルドホーン氏が手掛けた楽曲の数々を、芹香、春乃らが歌い上げた。芹香とスター桜木みなとが立ち回りをしながら歌う場面や、壮大なコーラスも見どころ。

19年に韓国で初演され、22年までの上演で、韓国ミュージカル界の最高興行作品として話題になった。

8月5日まで。